武漢ウイルス研究所の真相

 

昨日(2021年7月20日)はデーヴァシャヤニ・エーカーダシであった。

 

ジャガンナータ・ラタヤートラ(ジャガンナータ神のサンサーラ旅行)の10日間の最後に相当する日で、ヴィシュヌ神はこの日に帰途につき、眠りに入る。

また、この日をバフダ・ヤートラ(ジャガンナータお戻りの日)ともいう。

 

そして4か月後に訪れるプラボーディニ・エーカーダシにて目を覚ます。

この4か月間はチャトル・マーサと呼ばれ、聖典を読むのに適した神聖なる期間である。

 

さて、当サイトにおいて以前に、2019年日蝕図とウイルスの関係を記した。

 

>さらに言うとミーナ(うお座)は大地や国に根差したものではなく、むしろそれらに束縛されない、解放された場所を表す。

>ミーナは病院、福祉施設、介護施設など世間から隔離された場所をあらわす。

>特にミーナが12室に該当する中国にとっては、当時の発生場所は遠い外国のようであったのだろう。

>隔離されている場所に外国勢力が入っているも同然だったと考えられる。

>それは宇宙や地下の存在も示唆されている。

 

ここでのミーナは、もっと突っ込んで述べてしまえばディープステートのことではないかと思われる。

つまり「国に束縛されない解放された(ここでは悪い意味で)組織」である。

「大地に根差した活動ではなく、国際資本をもとに、様々な国から金を吸い上げ渡り歩いている何らかの組織である」ということなら、ミーナの本来の意味と適合する。

 

ミーナ(うお座)とは何か? ミーナにおいてブダ(水星)はニーチャ(減衰)する。

ブダはパンチャ・タットヴァ(五大原理)においてプリティヴィ(土の元素)をあらわす。

したがって、ここにおいてブダがニーチャするという意味は、土(大地)はこのポジションに耐えられないことを示している。

ミーナはカパやジャラ(水)の元素が過剰なラーシで、プリティヴィ(土の元素)が示すあらゆる固体を溶解してしまうのである。

 

大地(国土)を飲み込んでしまう彼らは、アメリカがダメであれば中国へ移住すればいいし、中国がダメであればロシアに移住すれば良いというかたちで生きてきたのだろう。

植民地時代から先祖代々、家族(王侯貴族)で行っていたことの延長と思われ、今の時点では「どこかの国の何人」というかたちで規定されるものではなくなっている。

 

他の占星術的根拠と組み合わせるならば、例えば、つい最近起きた木星と土星の最接近は約400年ぶりであった。

世界経済においては約400年前からロスチャイルド家による金融時代が続いていた。

 

 

ミーナの示すこの点が、「ウイルスは海外から来た」、「発生源は海外である」とそれぞれが主張する全世界共通の認識につながっている。

 

 

もちろん前回も記した通り、ミーナは世間から隔離された場所、病院、福祉、介護施設などもあらわすことから、地上的な意味で見れば武漢の研究所はよく適合している。

ただし、そこに関わっているごく一部の人にしかわからないようにウイルス研究は行われていたのであり、巧妙に隠された特殊研究機関だったと言える。

北京の政権中枢から見ても、発生前の段階でのそこは、いわば外国政府が入り込んでいるような状態で、何を行っているのか詳しくは知らされていなかった可能性すらある。

何らかの情報を得ても改ざんされたうえでの情報だったのだろうから本当のところはわからないのである。

正直、国内にありながら隔離されていて遠い外国のようなかたちで存在してた機関があったのだろう。

江沢民派が根城にしていたという話もあるが、もっと言ってしまえば本当の意味で中国から見て外国が象徴する存在だったのではないかと思われる。

 

 

これをディープステートと言い換えればわかりやすい。

これはあくまでたとえだが、アメリカ人、イギリス人、フランス人たちが先導して行っていたといってもおかしくはない配置なのである。

つまりDSの政府が武漢研究所内に仮に設立されていて、独自の法律でやっていたとしてもおかしくはないのであり、DSの良い実験場になっていたのではないだろうか。

この武漢研究所の秘密を掘り下げるならば、どのようにして既存の支配層が他人の国を乗っ取ってきたのか、そのノウハウが全て分かるだろう。

 

ミーナの性質から言って、今回の件でも上手にやっていたのだろう(だからと言ってミーナの人が悪いという意味ではない)。

やれサーズなど疫病に対するワクチンの開発のためだとか、人道的支援だとか、医療や保険のためにとか、衛生のためにはここから先には近寄らないようにとか、人々のため国家のため全地球のためなどと言って上手にごまかし隠蔽しながらやってきたのだろう。

 

 

※この流れは間違いなく米国大統領選挙、オリンピック問題につながっている。

 

しかしそこは12番目の星座であるミーナの為せる業、ドヴァーダシャ・アーディティヤ(12のアーディティヤ神群)のヴィシュヌだけあって、モークシャ(解放、放棄)に導いてくれるようである。

Mokṣaモークシャの「mo モー」は否定をあらわし、「kṣaクシャ」という音は破壊、死をあらわすので、「破壊の否定」すなわち「破壊されない=不死=輪廻からの解放」をあらわす。

 

今が人類の目覚めのときであるというのは言い得て妙である。

 

お気楽な日本から見れば、2019年日蝕図におけるヨーガの発生場所のミーナは第11室目となるので、仲良し同盟国で起きた出来事ということで、最初のころは一生懸命に中国に対してマスクなどを送っていたものである。

お人好しの日本から見ればDSの巣窟も良いお友達になってしまうのか。

独裁共産主義国を同盟国と思ってしまうお花畑さには驚愕してしまう。

 

【続く・・】