(2021年8月29日講座内容)
2021年チャイトラのナヴァームシャにおいて、気になるもう一つの点はワクチンとウイルス騒動である。
2021 年 日本のチャイトラ図のナヴァ―ムシャ(フロリダ州パームビーチのマー・ア・ラゴも同様のラグナ)
健康と健康の本質を司る第6室、第11室でパリヴァルタナを形成するブダ(水星)とシャニ(土星)が人為的、作為的な様相をあらわしている。
シャニの対向にはウイルスを象徴するケートゥが存在している。
ラーフ付きのシャニは最初から異物を混入させているようにも見える。
今、焦点となっているワクチンも結局はディープステート側、製薬会社の利権が仕掛けたものなので、グラハ全体が第6室と第11室のパリヴァルタナに終結させられているのである。
第6室と第11室のパリヴァルタナの意味するところは何かというと、「病への恐怖→ワクチン打って心配なくなった→また病への恐怖→打って心配なくなった→また病への恐怖・・」という具合に、わざと病気と健康とを行ったり来たりさせたいのだろう。
1、2回打ったワクチンが役に立たなかったので、3回、4回、5回必要だということにして、何度も何度もワクチンを打たせようとする魂胆があることが、このクンダリ―からすると見え見えなのである。
シャニは異常性をあらわすラーフとユティ(接合)している。
ブダは人為的、作為的、特にここでは人災をあらわす。
単なる製薬会社の利権によってこのウイルス騒動が長引かされているようである。
これではワクチンがウイルスの凶暴化を後押ししているとしか思えないし、ワクチンが副作用の主な原因となっていくようにも思える。
卵が先か鶏が先かという話になるが、そもそも第6室の支配星が第11室に向かうことによって病に打ち勝つかのように見えるものの、同時に創造性と企画、開発力を示す第5室に鎮座するウイルス(ケートゥ)と向き合うかたちになるので、わざわざ「健康を獲得しよう(ウイルスに打ち勝とう)」と考えること自体が間違いなのではないか?
(ちなみに第6室支配星が第11室在住は敵から得る利益をあらわす。ウイルスから得られる利益を示しているようでもある)。
急激で強制的なワクチン接種を全世界で行っているために、それに合わせてコロナ【神】ウイルスの方も急激に変異し感染力を強化させることとなってしまった。
もちろん、第7室の支配星が第11室に在住しているととらえることもできる。
第7室と第11室はともにハラ・バーヴァと呼ばれる。
ハラは「取り去るもの」という意味のシヴァ神の別名で、ハラが見ているあいだは命もつながる。しかしひとたびハラが目をそむけたならば命は終わるという。
第7室は死を表示するマーラカであり、第11室はこの肉体の燃料をあらわすのである。
魂である自分にとってこの肉体は乗り物である。
乗り物といえば第4室である。
すると、魂の視点から見て乗り物である肉体は第4室となる。
その第4室から8室目である第11室は、この肉体の燃料を表示するというわけである。
シャニとラーフがけん引するパリヴァルタナは問題を長引かせる可能性が高い。
つまり後遺症が懸念される。
2020年3月のジョーティシャ講座で述べた通り、コロナ【神】ウイルスの後遺症に認知機能の大幅な低下がみられたということが、医学雑誌「ランセット」に研究報告として掲載された。
最終的に脳が攻撃されるという点は2019年の日蝕図によって明らかであった。
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<「ランセット」の研究報告一部抜粋>
『ブレインフォグ(脳に霧がかかったように頭がぼうっとする』や集中力の低下、的確な言葉を見つけるのが難しいなどの問題が多いとされている」と研究チームは報告書で指摘し、さらにこう続けた。
「新型コロナウイルス感染症の感染歴は、特に高次の認知機能や実行機能の問題と関連がする可能性がある」
それらの症状には倦怠感や関節痛、頭痛、臭覚や味覚の喪失、発熱や立ちくらみが含まれる。
<脳卒中や麻痺、うつ病も>
各種画像検査でも、新型コロナウイルス感染症が心臓や肺、脳を損傷する可能性があることが分かっている。心臓の筋肉(心筋)を損傷した人は、その後、胸の痛みや心拍数の増加など、心臓に問題を抱えることになる可能性がある。肺の中にある複数の小さな袋(肺胞)を損傷した場合には、呼吸困難やその他の呼吸器症状が引き起こされる可能性がある。
メイヨー・クリニックによれば、新型コロナウイルス感染症は、ほかにも脳卒中などの発作を引き起こす可能性がある。パーキンソン病やアルツハイマー病、一時的な麻痺を引き起こすギラン・バレー症候群を発症する可能性も高くなる。また重篤な症状を経験した人は、特に闘病中に大きなストレスにさらされた場合、回復後に睡眠障害やうつ病、不安症を発症する可能性があるという。
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意識障害、感情の希薄化、精神疾患・・・.コロナ【神】ウイルスが「脳」にもたらす後遺症は深刻であるとされる。
一方ワクチンの副作用としては脳もそうだが、神経障害が示されているようである。
リューマチのような症状もほうふつとさせる配置である。
そして、このシャニはスーリヤ(国家)、チャンドラ(大衆)、マンガラ(戦争、騒乱)、ケートゥ(ウイルス)とラーシ・ドリシュティを組む。
そもそも昨年の大統領選挙でトランプ氏を負かすために、不正をすることが容易な郵便投票を主にする必要があった。そのために引き起こされたのが今回のパンデミックであるという話もある。
それゆえ「国家(スーリヤ)と大衆(チャンドラ)を巻き込んだウイルス(ケートゥ)戦争(マンガラ)」という文脈が成り立つわけである。
このワクチンの正体や911(同時多発テロ)の真相などは、徐々に明るみに出るだろう(グルのシャニに対するドリシュティ)。
アフガン情勢の急転でスポットが当たるのはそこなのである。
米国の傀儡政権のようであったあのアフガン政権、その原因が911、しかし本当にそんなものがあったのか?という点である。
世界では嘘っぱちだと認識されつつあるようなのだが、日本では本当にあのようなテロが起きたと思っている人がまだいるかもしれない。
自分は当時、発生直後からクンダリ―を見て「これはインチキだ」と告げていたことをよく覚えている。
そのときの先生が珍しく自分にこう言ったこともいまだにはっきりと覚えている。
「お前は正しい」と。
(後にも先にも認められたのはその時くらいだったが・・)。