バーヴァ・カーラカ
第1室 |
スーリヤ |
自己のカーラカ |
第2室 |
グル |
豊かさのカーラカ |
ブダ |
言葉、子供時代・教育のカーラカ |
|
第3室 |
マンガラ |
エネルギー、力のカーラカ |
第4室 |
チャンドラ |
心、感情、母親のカーラカ |
第5室 |
グル |
子供、創造性、智慧のカーラカ |
第6室 |
マンガラ |
敵、怪我、トラブルのカーラカ |
シャニ |
病気のカーラカ |
|
第7室 |
シュクラ |
妻のカーラカ |
グル |
夫のカーラカ |
|
第8室 |
シャニ |
死と長寿のカーラカ |
第9室 |
グル |
ダルマ、信念、信仰のカーラカ |
スーリヤ |
父親のカーラカ |
|
第10室 |
ブダとグル |
職業、仕事を行う上での知識のカーラカ |
スーリヤ |
名声、権威のカーラカ |
|
第11室 |
グル |
豊かさのカーラカ |
第12室 |
シャニ |
損失のカーラカ |
バーヴァが示す様々な事柄は室とその支配星を調べることによって判断するが、さらにこれらに加えて上記のバーヴァ・カーラカ(部屋を表示するグラハ)を検討する。
バーヴァ・カーラカはどのクンダリ―でも共通する。
特定のバーヴァのあらわす事柄に関しては、その部屋の表示体の状態も考察すべきである。
【例】子供について調べるためにはグルと第5室を検討する。ダルマについて調べたいときはグルと第9室を検討する。病気についてはシャニと第6室を調べる。
ラーフはシャニの、ケートゥはマンガラの共同カーラカとなる。ラーフは外国人をあらわし、第6室との関係で判断される。ケートゥは解放を表示する特別なカーラカなので第12室との関係で判断される。