大日本帝国憲法1889年2月11日公布
第4室にチャンドラとラーフが在住し、第4室の支配星であるブダが第12室に逆行して在住。国土の不安定さが暗示されている。
また、第4室に対してはグルのカーマ・ドリシュティ kāma dṛṣṭi50%やシュクラのチャトゥラシュラ・ドリシュティ75%chaturaśra dṛṣṭの力量よりも、マンガラのプールナ・チャトゥラシュラ・ドリシュティ100%Pūrṇa chaturaśra dṛṣṭの破壊力が上回っている。
現在のダシャー(ラーフ/ケートゥ)とアナグラムのようなかたちになっている以下の例も注目に値する。
1923年9月1日 大正関東地震(関東大震災)M7.9、死者・行方不明者10万5,385人
グル/ラーフ/ケートゥ
このクンダリ―においてブダやラーフの時期はすこぶる国土に害。例えば東京大空襲(死者数10万人以上1945年3月10日の夜間空襲)はブダ/ブダ/ラーフ。広島、長崎の原爆投下はブダ/ブダ/グル/チャンドラ。ちなみに1945年8月15日はブダ/ブダ/グル/マンガラ/マンガラ。
1945年 20. 1.13 三河地震 (M6.8) 愛知県南部 2,306・
ブダ/ブダ/ラーフ(1944年12月6日からのダシャー)
1946年 21.12.21 南海地震 (M8.0) 中部以西の日本各地 1,443・
ブダ/ケートゥ/ブダ (1946年11月5日からのダシャー)
1947年 22. 8.14 浅間山噴火 浅間山周辺 11・
ブダ/シュクラ/チャンドラ(1947年8月8日からのダシャー)
1952年 27. 3. 4 十勝沖地震 (M8.2) 北海道南部、東北北部 33人
ブダ/マンガラ/ラーフ(1952年2月23日から)
1960年 35. 5.23 チリ地震津波 北海道南岸、三陸海岸、志摩海岸 139・
ブダ/シャニ/グル(1960年3月24日から)
※高度経済成長期1955年~1973年までの19年間の中に10室のケートゥ(グルとユティしており、ウッチャともいわれる)の時期が完全に含まれる。
1960年代から1970年代の高度経済成長期には1964年に開催された東京オリンピック(ケートゥ/グル)や1970年に開催された大阪万博(シュクラ/シュクラ期の後半)などによる特需があった。
その後は安定成長期(1973年12月よりバブル崩壊の1991年2月まで)へと移行する。1980年代後半から1990年代初頭のバブル景気とその崩壊以後も趨勢として実質経済成長は続いたものの、失われた20年で知られる低成長期に入ることとなる
1980年代後半から1990年代初頭はちょうどマハーダシャー・スーリヤ期の後半からマハーダシャー・チャンドラ期へと移行する時期と重なっている。
1993年から始まるチャンドラ期以降はかつての日本の勢いはみられない。
1964年 39. 6.16 新潟地震 (M7.5) 新潟県、秋田県、山形県26・
ケートゥ/ラーフ/チャンドラ(1964年5月28日から) 03/15/1964 06:20 木星 牡羊座
1974年 49. 5. 9 伊豆半島沖地震 (M6.9) 伊豆半島南端 30・
シュクラ/マンガラ/ケートゥ(1974年5月3日から) 02/09/1974 13:15 木星 水瓶
1986年 61.11.15~12.18 伊豆大島噴火 伊豆大島
シュクラ/ケートゥ/マンガラ(1986年11月3日から)シュクラ/ケートゥ/ラーフ(1986年11月27日)
千葉県東方沖地震 1987.12.17 6.7 死者2、建物全壊10、一部破損60,000余
スーリヤ/チャンドラ/ラーフ(1987年12月17日から)
平成
1990年 2.11.17~ 雲仙岳噴火 長崎県 44 ・
スーリヤ/シャニ/シュクラ(1990年10月11日から)
雲仙・普賢岳噴火 1991.06.03~ - 死者・行方不明44、火砕流による住家被害271、
土石流による住家被害1,117、噴石による住家被害11
スーリヤ/ブダ/ブダ(1991年5月22日から)スーリヤ/ブダ/ケートゥ(1991年7月5日から)
1993年 5. 7.12 北海道南西沖地震 (M7.8) 北海道 230 ・
スーリヤ/シュクラ/ケートゥ(1993年7月12日から)
1995年 1.17 阪神・淡路大震災 (M7.2) 兵庫県 6,435・
チャンドラ/ラーフ/ラーフ/グル/グル(チャンドラ/ラーフ/ラーフは1995年1月4日からスタート)
2011年3月11日 東日本大震災 - Mw 9.0(M 8.4)、死者・行方不明者2万人以上。
北海道から関東地方にかけて太平洋沿岸部への大津波で甚大な被害
ラーフ/ラーフ/グル/シュクラ/チャンドラ
2016年(平成28年)4月14日21時26分以降に熊本県と大分県で相次いで発生。熊本地震。気象庁震度階級では最も大きい震度7を観測する地震が4月14日夜(前記時刻)および4月16日未明に発生したほか、最大震度が6強の地震が2回、6弱の地震が3回発生している。
ラーフ/シャニ/ブダ/シュクラ/シュクラ
ラーフ/ブダはウイルス騒動で主なカルマを消費しているようである。
ナヴァームシャのパダの技法により危険日とされた2021年5月22日付近はこのクンダリ―のダシャーにおいてもラーフ/ケートゥ/シュクラ/ブダ~ケートゥなので要注意となる。
いずれにせよ、今年、来年はいつもより天変地異に注意する必要がある。
ラーフ/ケートゥ/スーリヤ(2021年5月25日から6月13日)
噴火、火砕流、土石流、噴石や灰の被害に注意。
地震は北海道、東側に注意。
ラーフ/ケートゥ/チャンドラ(2021年6月13日から7月15日)
水害。穀物生産高にダメージの可能性。子供や女性が被害者となる事件の暗示。
西側注意されたし。
ラーフ/ケートゥ/マンガラ(2021年7月15日から8月6日)
敗戦処理。オリンピック強行しようとするもうまくいかず。感染拡大の危機が広まる。
ラーフ/ケートゥ/ラーフ(2021年8月6日から10月3日)
戦後体制大きな転換点、節目を迎える。明治以降の旧態依然としたシステムもここで崩壊。地震。
ラーフ/ケートゥ/グル(2021年10月3日から11月23日)
大規模災害が起こる可能性もあるがその地震・噴火・津波の規模に比較すると犠牲者はおそらく少ない。東、東北方面注意されたし。
ラーフ/ケートゥ/シャニ(2021年11月23日から1月22日)
地震だけでなく疫病や水害、風害、噴火なども含む。
ラーフ/シュクラ/シュクラに入る2022年も危険な時期が続くが、その直前の2022年1月22日から始まるラーフ/ケートゥ/ブダ期(特に2月2日から2月11日、2月22日から3月2日)、ラーフ/シュクラ/シュクラ/ブダの2022年8月11日から9月6日などが要注意。
噴火を伴う可能性。他には豪雪、水害。